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キャラメルボックス『水平線の歩き方』 @ 岡山

今日はこれー

2015年11月1日(日)
キャラメルボックス2015グリーティングシアター『水平線の歩き方』
  @ 岡山 おかやま未来ホール



演劇集団キャラメルボックス』という名前だけは、ずいぶん昔から知ってました。えぇ、高校生の頃から。
というか、高校演劇やってた人で、キャラメルボックス知らない人はいないんじゃない?っていうくらいのアレですよ。

だけど、実は一度も観たことがなかったのです。

それがね、今回は、キャラメルボックスが初めて岡山公演をするって言うのを、EN劇集団さんたばっぐの荒井くんの書き込みで知りまして
それから調べてね、演劇とか観に行くの好きだよ〜って言ってたお友だち誘ってね。

行ってきたのです、初・キャラメルボックス


あ。ちなみにこのブログ内容には、公演のネタバレを大いに含みます。
ストーリーや内容にもガッツリ触れておりますので、そういうのがダメな方は、ブラウザバックプリーズ




とりあえず、早めに合流してお昼ごはん食べてから行こうよ、って話になって、10:30に岡山駅で待ち合わせしてたのにね。
行きの電車の中で、重大な忘れ物に気づいて引き返す睦月さん←馬鹿

なんかもぅ、最初からほんまごめんなさい。久々に会ったのにほんまごめんなさい

というわけで、イオン岡山で約一時間遅れの合流。

パンケーキ

お昼ごはんにパンケーキランチを食べました。パンケーキをごはんとして食べたのは初めてです。ハンバーグもパンケーキも美味しかった。笑
食べながらの近況報告も楽しかった。おめでたい話も聞けたし、私のwacci話も久しぶりに聞いてもらえたし


それから、ちょこっとだけイオン内をお散歩して、開場時間へ、会場の未来ホールへ。
未来ホールに入るものも初めてだったから、それもちょっとワクワクしてたの

入って列に並んでたら、前方にさんたばっぐ御一行を見つけて「おー」ってなんかそのままノリでハイタッチして。笑
一緒に居たお友だちに、「さんたばっぐの子だよー。前一緒に観に行ったよねー」って話してたら、列整理をしていたよく通る声の男性が「さんたばっぐです」って一言。おぉ、ばっちり認識されてる、と思ってしまった。笑

…後で、この人が、キャラメルボックス総指揮の加藤昌史さんだと知りました←

みき丸

↑あとね、この子がお出迎えしてくれました。可愛かった、みき丸


それから会場内へ。M16と17、という座席番号だったんだけどね、入ってみたら、なんとまぁ、ド真ん中のお席じゃないですか
ステージ自体も結構高さがあるから、前の方よりも逆に観やすい高さ。なんだろうこの良席
あれかな、早めにとってたからかな?いやもぅ、席に着いた時点でだいぶテンション上がってましたよ


というわけで、まずは、加藤さんの前説から。
こっからもう、トークが楽しかった。あのトーク、一体どこまでが考えられててどこからがアドリブなんだろう。笑
今日はね、当日券のお客様まで全員入ったら満席だったそうで、お客さんが全員席に着くまで少しだけ前説でつないでたみたいで。

加「もう少しのサインが出てますね、こういうのが一番困るんですよね〜。笑」

みたいなコト言いながら、バッチリつないでおりました


あれ?まだ本番入ってないのに、既にブログが長い。……まいっか。笑

席で開演を待ってる間にね、ステージのセットとか見えてたんだけどね。おうちのお部屋のセットが、床が斜めになってるねーってお友だちが気づいてね、ホンマやってなりました。
ホールだから、やっぱりどこからも観やすいように考えられてるのかな?
てか、あのセット、冷蔵庫とかどうやって置いてるんやろ。後で見ておけばよかった


というわけで、いよいよ、幕開け。ここからは、観劇レポとは言えないレベルの感情優先の文章になります


ステージも客席も暗転で真っ暗な中、酔った幸一が帰ってくる所から、始まってね。
真っ暗なステージの中で、かろうじてシルエットがわかるくらいのピンスポットが当たっててね。
なんだろう、こんな暗闇の中の芝居から始まることもあるんだなぁとか思って見てました。しばらく暗闇だったもんねぇ。笑

それからね、オープニングのダンスがね、曲の歌詞とダンスの振りが、もうピッタリすぎて。
「声が聞こえる」の時に耳に手を当てる振りだったり、「近道坂道」の時に、胸の前で手を斜めにして坂道を表現してたり。
「走る」で走る仕草をしていたりね。

そいえばね、みんな同じ振り付けを踊ってたのにね。一箇所だけ、呼ぶような仕草をしてた時に、みんな膝を曲げてたのに、お母さんだけ膝を曲げてなくってね、あれ?と思いました。
あぁ、この人だけ何か違うんだろうなぁ、って。一人だけ、生きてないことの表現だったのかなぁ?


それから、幸一とお母さんのやりとりがね、すごく楽しくてあったかくってね。

母「ありが十(とお)ならハチは3匹」
幸「くだらないダジャレ。……でもなつかしぃ〜」

みたいなニュアンスのやりとりしてた時の、幸一の「なつかしぃ〜」の言い方がね、すごく気持ちのこもった一言で。
その瞬間、泣きそうになって、いやいやまて私まだ早い、ってなったよ
でもホントこの二人のやりとりがね、かわいくて楽しくてあったかくて。でも、お母さん死んじゃってるんだよなぁって思ったらちょっと切なくなって。

お母さんは34で死んじゃってるから、見た目も34のまんま、生きて35歳になった幸一よりも年下、ってことなんだけどね。でも、話し方がね、すごく『お母さん』だったの。
なんて言えば良いんだろう。ニュアンス?イントネーション?とにかく、話し方がね、典型的日本のお母さん、みたいな、柔らかいもの言いでね。
それでまたなんか、泣きたくなったりして←いちいち泣きそうになりすぎ


お話は、お母さんが死んでからの、幸一の人生を振り返ってお母さんに話して聞かせるように進んでいくんだけどね。
お母さんが死んだ直後、弟夫婦に引き取られる所のシーンで、お部屋のステージを一歩降りた瞬間に、あ、12歳の幸一だ、って、仕草一つで見方が変わってね。
なんだろう、こうやって仕草一つコトバ一つで、見た目は何も変わってないのに年齢すら違って見えるようになるのが、演劇のすごいとこだよなぁ。
見てる人がちゃんとそれを脳内で補完できるの。そういうとこが、楽しい


てか、阿部先生のキャラクターがwwwww
出てきた時には、めっちゃお堅い先生っぽいと思ってたのに、なんだあの幸一への押せ押せっぷりは。笑
ホントにすげーキャラだった。でも阿部さん好きだわ。そのまま外堀埋めてゴールインしちゃえばいいと思う


幸一の育ての親の弟夫婦も、幸一の 義弟のしんちゃんも、どれも個性的だったなぁ。てか、いるいる、あんなおばちゃん、とか思ったよ。すんごい、親戚のおばちゃんに居る感。笑
でも、パパさんの勇治さんが、幸一が隠してたひざの不調に気づいてたくだりで、パパさんがかっこいいって一瞬思ってしまいました←一瞬なのかよ

あ、それとね。
水平線の向こうに死者の国があるって話の時の、「ほんの4.4km先なんだ」って言ってたやつも、印象的だった。
どういう計算したら、そんなことになるのかはさっぱりわからないけど。笑

でも、水平線までの距離が⒋4kmかぁ。って。
それなら、水の上を歩けたら、1時間くらいでつくね。自転車なら15分だ。って。
言ってるシーンがね、なんかもぅ、ホント泣けてきて←とうとう我慢できなくなってきたあたり


ところでね。
阿部先生とのシーンで、体質改善もしましょうの話で、お酒もいっさい禁止って話が出たあたりでね、嫌な予感がしてたんですよ。

…あれ?幸一、オープニングでベロンベロンになって帰ってきたよね?…って。

そしてその後の、一回目の電話の「幸一さん、しっかりして!」の声で、コレあかんやつやーあかんやつやーってなってきて。
そこから後半の、お母さんの問い詰めから、今日のベロンベロンに至った経緯とか、今日どうやって家に帰ってきたかまでを話してるところで

帰り道、飲酒運転をしていて、目の前の歩行者を避けてハンドルを切って…の所で、激しくぶつかった音が入って。

で。私がボロボロ泣きだす、と


パパさんママさんしんちゃんと阿部先生がね、病院に居るシーンでね。
ママさんが「飲酒運転してたんでしょ、自業自得よ」って顔をおおったまま言った一言がね、すごくすごく痛かったなぁ。

ママさんの、どこにも持って行きようのない憤りや悲しみや、「自業自得よ」のコトバの裏っかわにある「死なないで」っていう祈りや。せめて、幸一が意識があって命に別状がなかったなら、きっと本人に向かって「この大馬鹿もの!!」って怒ってたんだろうなぁ。
それすら出来なくて辛くてやるせなくてもって行き場のない感情が、なんだかあのキツイともとれる一言の中に、ぎゅっとぎゅっと詰まってた気がしてならないのです。
「自業自得だから死んだっていいっていうの?!」って言うしんちゃんに、しんちゃんそうじゃない、そうじゃないんだよ、ってすごく言いたくなったもん。


その後の、生き返らないって言ってる時の幸一の「一人でいいんだ」って、「迷惑をかけたくないんだ」って、「好きな人をなくしたくないんだ」って、叫んだ心の声がね。なんか、痛いくらいにわかるなぁ、って思ってしまった。
ラグビーの、パスを受け取ってもらえなかったら、って話もね。←あ、幸一はラグビーの選手でした
あーあーもぅ、すげぇわかるなぁ。だって自分もこのタイプだもん、だからあんまり人を誘ったりできないんだもん

その後のお母さんのコトバとね、それから、周りから聞こえてくるみんなの声とね。
優しかったなぁ、すごくすごく


ところでね。全体通して思ったんですけどね。
がっつり泣き所の直後に、クスッと笑っちゃうやつをいちいちはさんでくるのはなんなんですか。笑
生き返るってお話の時にも、「体のところまで行って、入ればいいの」って、上半身をひょいって動かしてる仕草とかね。
「ありがとう」って言う所の度に「ありがとおなら蜂は三匹!!」を入れてきたり。笑

泣かすんか笑わすんかどっちやん!でも大好きだちくしょう


お母さんの特性おじやを食べてる時の幸一の「おいしい」の一言からの、食べる手が早くなる仕草とかさ。
あのシーン好きだなぁ。あの仕草好きだなぁ。きっとすごく懐かしくて美味しんだろうなぁ。


お母さんとのお別れのシーンでさ。
「どこに帰るの?」って問いかけに、「ほんの⒋4km先」って答える返しとかさ。
最後の最後、背中を向けたまま

母「本当はね、時々見てたよ。聞こえなかった?頑張れ幸一ー!って声」
幸「……聞こえなかった」
母「じゃぁ今度は、もっと大きな声で言うね」

って感じのやり取りとかね。
あの時、きっとお母さんは、泣いてたんじゃないかって思うの。なんだか、声が震えてた気がしてさ。
でも、幸一がまだおじや食べてる途中で先に帰っちゃうへんとか、なんだかちょっぴり素直じゃないお母さんらしいなぁって思ったり。

ラストシーンでおじやを食べてた幸一は、きっとあの後、病院に行って、ひょいってして復活したんだろうなぁ。笑


というわけで、ステージが終わり、鳴り止まない拍手の中、カーテンコール。
カーテンコールまで、なんか楽しかったよ。拍手の止め方とか、あの場で決めてたっぽかったな。笑
そしてそして、今日はこのツアーの千秋楽ってことで、最後はみんなで三本締めまでしました。
なんだなんだ、初岡山で千秋楽って、岡山めっちゃ豪華じゃないか?

そいえばね、カーテンコールで、キャストの皆さんが一列に並んでて、退場する時にね、中央から右側の人たちは左の袖(下手)に、左側の人たちは右の袖(上手)に、クロスするように退場されててね。
その動き一つが、スマートでかっこいいなぁ、と思ったのです。ちょっとしたことで、印象って変わるよなぁ。


それからね、ロビーの方に出て、一生懸命アンケートを…書こうとしたんだけど、基本、良いものを見た直後は、その雰囲気にのめりこんでしまうため、まったくもってマトモな日本語が出てこない睦月さん←頭が現世に戻ってきてない

すんげーーーーーーアホの子みたいな文を書いてたけど、ちゃんと、書くのは書きました。書きましたよ、えぇ。

ほんっっっと、観終わった直後のアンケートは書くの辛い
いや、私がいちいち感情移入しすぎって話なだけなんですけどね。


時に、終わった後もロビーでさんたばっぐの荒井くんとえりりんに会ったのだけど、荒井くんに「きよねぇ絶対こういうの好きでしょ」って言われました。えぇ、大好きですが何か?
ちなみに、さんたばっぐの演劇も好きだよ?


というわけで、観劇終了〜

終わった後、お友だちとお茶…てか、パフェを食べながら、今度はさっき見たばかりの演劇の話をしたりして。
観終わった時のテンションのままで、こうやって誰かとソレについて話せるのって、やっぱり楽しいなぁ


てか、演劇ってさ、同じ舞台を2回観たくなるんだよね。
1回目は、素直に、スポットがあたってる人物の動きを追ってストーリー没頭して。
2回目は、ひねくれて、スポットがあたってない人物が、その間に何をしてるのかを見てみたいの。笑

そういう話をお友だちにしたら、「私、お母さんの動き結構見てたよ」って言われました。ひねくれ者がここにいた。笑←言い方!
なんかね、食べさしでクリップで留めてあったポテチを持ってきて食べてたり、勝手に冷蔵庫あけて魚肉ソーセージ取り出してたり、ちゃんとおじや作ったりもしてたらしい。

食べさしのポテチって、よう見とるなぁ〜。笑

終わった後に誰かと話すと、同じトコに気づいてたり、自分が見てなかったことがわかったりするから、より楽しいね


というわけで、お茶して一通りお喋りしてから「またね」
楽しい時間でした。お付き合いいただいてありがとうでした

今日の


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theme : 演劇
genre : 学問・文化・芸術

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