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さんたばっぐ公演『33』

33

2015年8月2日(日)

EN劇集団さんたばっぐ 2015サマープレゼント60分シアター『33』
  @ 岡山 天神山文化プラザ


久々にさんたの公演観に行けたー!!
前はライブ遠征と被ってしまっていけなかったのです。いつ振りかな?去年の4月の『letter』ぶりかな?
一年以上あいてしまってたんだなぁ。

ちなみに、さんたばっぐは、自分が高校演劇をしてた頃に知り合った荒井くんという子が立ち上げた劇団なのです。
主に岡山で、定期的に公演をしています。
知り合いというひいき目なしに、いいよ、さんたの舞台
というか、年々、どんどん、すごいペースで良くなっていくんだよなぁ、ビックリする。

というワケで、午後からイベントが入ってしまったので、二日目一回目の回へ行ってきました。
朝から演劇観るとか、私らしくない健康的な休日だわ(笑)

というワケで、主観たっぷり観劇レポ…いや、ただの感想レベルか。
一応全公演は終了してはおりますが、内容ネタバレがあることを、お伝えしておきます。



会場に着いたら、受付のあるフロアーに、

さんたたち

こーんな写真撮影スペースが。
さんたばっぐのマスコットさんたちがお出迎えしてくれました。
こうやって立体になると意外と可愛いな(意外とって…)


ちなみに、今回も席は全席指定やったんだけど、受付を済ませていざ会場に行ってみたら、二列目ド中央(しかも一列目は使用してないから、実質一番前)という、有り得ない良席で、すごく動揺しました
やばい、役者の動きめっちゃ見やすい上に、向こうからもこっちが見えてしまう席だ←おそらく泣くから、あまり見られたくない人

そして、毎度のことながら、開演前の会場のBGMからすでに好みである
あと、本番中に使われてたやつも。歌詞とステージのリンクがハンパなかったなぁ。ステージ上の動きやセリフと、曲のサビの入りとサビの歌詞の内容まで、ぴったり。計算してんだろうなぁ…。


というわけで、開演時間直前に、いつもの前説タイム。
お、めずらしい荒井くんが出てきた、と思ったら、荒井くんじゃなくて、今泉(舞台の登場人物)の方だった。ビビった
前説から登場人物がやるとか、新しすぎるな。

毎度おなじみ携帯確認タイム(電源を切ってくださいタイム)の時に、荒井くんとがっつり目が合ってなんか笑えたよ←あの時の目線は、今泉じゃなくて荒井くんが知り合いに向けた目線だったでしょ、たぶんww

…しかし、今泉さん、。携帯のバイブの音を、Xboxの起動音にたとえても、多分ほとんどの人はわからないと思います←


そして、前説だと思ってたら、ステージ上のセットの扉から愛川まで出てきて、なんかいきなりやりとりが始まって。
気づいたら、ステージが始まってた。

シーンが一つ終わった所で、鐘の音にかき消される、おそらく開演宣言の、今泉のタイトルコール。←口パクだから、何言ってるかわからなかったけど

続いてのオープニングのダンスがかっこよかったなぁ。時計の針の表現とか。
あと、後からよくよく考えたら、あのダンスの振りの中に、このステージのあらすじが入ってた気がした。
真奈穂を引き止めるシーンとか、愛川が動かなくなるシーンとか。
あれ、あのダンス、観終わった今の状態でもう一度見たいなぁ


内容は詳しく書ける文章力がないので、観てない人にはきっとなんのこっちゃだけどごめんなさい
とりあえず、まず言いたいのは、何よりも、真奈穂が良い子すぎる。ホントに


それからね、「一日を3分ごとに」さらりと流されたこのセリフ。

えぇと、要は、この話、愛川が、あの日事故で死んだ真奈穂(妹)を助けるために、『ウルド』という、過去をやり直せるタイムマシン(不測の事態に寄り、未完成)を使って、その過去を何度もやり直す話なのだけどね。
過去をやり直すにあたって、3分ごとに「前と同じ行動をしているか」という過去を変えていないかどうかの監査的な物が入り、その時に、違う行動をしていたら、鐘の音がなる。
その鐘の音が3回なったら、ゲームオーバー。過去を変えた問題因子として、全てが一度リセットされて、また同じ日をやり直さないといけない。
という、制約が入るらしく。

ただし、監査が入るのは、その3分間隔のタイミングのみ。
つまり、その監査がはいるタイミングでだけ、過去と同じ行動言動が出来ていれば、それ以外の時間は過去と違う行動をしていても、過去は変わっていないとみなされてセーフになる。…という事、だよね?たぶん。

…ようは、“だるまさんがころんだ”みたいなものか?


でも、それを実際にしようと思ったら並大抵どころじゃない。だってその監査の瞬間の出来事を、1秒も狂わせられない。ぶっちゃけありえない。

それを何千回も繰り返し、繰り返し、繰り返して。
そりゃ、殺人も自殺も平気になるよ、そんな狂気とっくに通り越してるよ。
鐘が3回なったらアウトだから、コレはダメだと思ったら、自分や共に行動してる今泉を殺して(=過去に絶対ありえない行動)をして、自らリセットしてやり直して。
それでも真奈穂を助けるという決意を最後まで貫いた愛川は、どんだけ心が強い人なんだろう、って思うよ。

ていうか、ね。
実際に脚本がそこまで考えてたかどうか、わかんないけどさ。
私、「真奈穂を助ける」ってコトバを聞いたときにね、愛川が自分の命と引き換えてでも、って思うんじゃないかって思ったんだよね。
だけど、愛川は、松八木を殺して身代わりに立てた。…単純に、この先の未来に居ない方が都合の良い人物だったからってだけかもしれないけど。
でも、なんか私、愛川は、真奈穂がね、「自分を助けるために、姉が犠牲になった」と知ったら、おそらく彼女は、姉と同じく、姉を助ける道を探すかもしれない、って、予測してたんじゃないかって気がしてならないのです。
だからこそ、妹も自分も助かる手段を選んだんじゃないかって。

深く考えすぎかもしれないけれど…なんか、そんな気がしてならない。


クライマックスの、鐘の音が3回なり、愛川が止まるシーンから、今泉によって明かされる、繰り返しの始まりの日の出来事。
一番最初のあの日が、すげぇ哀しくて、ずっと耐えてたのにココでもう泣いてしもたよね。
事故に合う前の真奈穂の最後のコトバが、言い争いの勢いで愛川に向かって吐きすてた「だっさ」の一言だったこととか、真奈穂自身も、後悔しても仕切れない、きっと。
そして、オープニングから「真奈穂を助ける」と言い続けてきた愛川が、本当は、最初は、自分も後を追って死ぬつもりで未完成のウルドに乗っていたこと。
繰り返しの日をずっと見ていたんだけど…一番最初のあの日が、そんな哀しい日だったなんて思ってなかった。何もかも、後悔してもしきれない。真奈穂も、愛川も。

てか、そうか、だから、やり直しの日に、オーダーしておいて店を出るなんて違和感のある行動をしたのか。…真奈穂が怒って店を出て行った時間のポイントに合わせるため。

…なんかもう、なんかもう、本当につらい←打ちながらまた泣けてきたなぅ


そして結局、本来居るはずのない真奈穂が愛川の居る研究室まで追いかけてきてしまったことによってバグが起こり。
バグによってフリーズしてしまった愛川を助けるために、愛川がしたように過去をやり直す決断をした真奈穂。今度は真奈穂が愛川を助けるために、同じ時間をやり直す。

最初の愛川が扉をくぐるシーンと最後の真奈穂の扉をくぐるシーンを、同じ立ち位置おなじセリフ回しでするところがね。
あぁ、そして、真奈穂が正しく死んで愛川が生きれば、きっとまた愛川が同じ一日を繰り返すのか、と、この先の永遠の繰り返しの未来がありありと見えて。


そして、一番最後に、今泉が、もう一度繰り返す『開演』のタイトルコール。
今度は鐘の音にかき消される事はなく。ステージのラストで初めて、『さんざん』というタイトルの読み方を明かすっていうね。

そうきたか!って思った。
なんかね、もう、こういう演出大好きです。


てか、数字もね。33分、3分、3秒。とことんまで数字にこだわるけど、それがちゃんと違和感なく適度にさらっと組み込まれているところとか。
なんか、すごい演出がスマートになってってるなぁ、なんて思ってしまった。

あと、今泉のゲーマーっぷりが、ネタがコア過ぎてほとんどの人ついていけんやろwwwwってなりました。
私もゲーマーではないからゲームはついていけないよ。とりあえず、電話で必殺技のコマンド系の何かを話していたとこは笑ったが


てかさ、観終わって振り返って、思ったこと。
今回の台本、今回の舞台は、一回目を噛み砕いたあと、それを踏まえた上で、もう一回観たいとすごく思った。
あの時の行動の意味とか、そういうのが、もっともっと登場人物の気持ちがわかった上で観られる気がする。

今日、後の予定がつまってなければ、そのまま千秋楽をもう一観たかったくらい


しかし、今日はその後の予定がつまっていたので、そういうわけにもいかず
クライマックスで泣き出してから終わってもなかなかとまらん涙をなんとか落ち着けて会場を後にしました。
観終わった後のアンケートは、いつも頭が現実に戻ってこられずに、ろくなことが書けない睦月です(苦笑


ちなみに余談ですが、次の予定がまでに、一時間弱くらい余裕ができたので、その足で城下公会堂でランチしてきました。
ライブでは、だいぶかよいなれてきた城下公会堂なのだけど、実は昼の時間に行ったのは初めてです。
日替わり定食、美味しかった。バランスのとれたお昼ご飯いただきました

城下公会堂〜
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