10
1
2
3
5
6
7
8
9
10
11
12
13
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31
   

劇団破魔矢座 第7回公演 『Love Case』

9月16日(月)

朝、家に帰ってきて、何時間か寝てから岡山へGO☆でした。
……この休みは、本当に予定が時間ずらしでがっちりハマってしまった。嬉しいけど、若干しんどい。でも、どれもあきらめなくてすんだのはやっぱり嬉しい

というワケで、今日は演劇鑑賞に行ってまいりました。
EN劇集団さんたばっぐの客演やコラボで役者さんが数名出られてたのがきっかけで知った破魔矢座さん。
今回、破魔矢座さん単体での公演だそうでご案内いただいて、観に行ってきました~


今回は、30分~45分くらいのお話が2種類、どちらも2人劇でした。
一応私が観に行ったのが千秋楽となりますが、ネタバレを含むので、“つづきを読む”へたたんでおきますね。



【スパイス・イン・ザ・バスケット】

中学教師兼画家の利賀城嗣のマンションに、離婚した元妻の安藤未来が突然転がり込んできて…な、普通じゃない元夫婦のやりとりのお話でした。
未来さんが超自由で面白かった~。利賀の一生懸命なキャラも、愛されキャラでした。カレンダーにハートマークとか、あからさま過ぎて笑った~
てか、「未来さん」「未来」「みーちゃん」と、その時々の状況やテンションによって呼び方が変わるのが、あー、そうだよね、現実にはそゆことの方があるあるだよね~、って思いました。

台本内の呼称ってさ、統一されがちだけど、実際って“さん”付けだったり呼びすてだったり、なんて状況に応じてコロコロ変わったりするもんだよね。

2人劇だから、ずっと会話で劇が進んでいくんだけれども、台詞がない部分の間の動きがすごく自然でした。ちょっと横にあった物を眺めてみたり、ソファーに突き飛ばしたり、後ろから驚かそうと近づいたけどばれてごまかしたり。
もちろん舞台だから、喋り方は舞台の発声なんだけれども、なんか、すごく日常的で自然に見えて、すごいなぁって思ったのです。

後半の未来さんの強がりと涙に、がっつりもらい泣きする睦月さん
あー…イタイイタイ。痛いほどわかる、「自分って結局独りなんだな」って感じる気持ち。

「ひとりだけど一緒」
「一緒だけど…ひとり」

という台詞が、すごく印象的で…。もー…なんか、寂しいけどちょっとあったかくて、なんか泣ける
最後の、次回作のタイトルのくだり、絶対に「スパイス・イン・ザ・バスケット」って言うのわかってたのに、そのタイトル聴いた時にまたなんか泣けてくるし(苦笑)
そしてせっかくキマったのに、その後の未来さんの退場で、「ちょっとトランク1つ忘れてますよ!未来さーん?!」で、ちゃっかりオチつけて笑わせてくれました(笑)


【結婚相談所】

結婚相談所のアドバイザー青山りか子の所へ、会員さんとして訪れたのは、昔とは変わり果てた姿の高校の時のあこがれの先輩、堀川健太だった。健太へ結婚相手を見つけるためのアドバイスをしながらも、今でも健太へ恋心を抱くりか子は、やるせない気持ちを心の相談所なる所へ電話をして、話を聴いてもらうようになるのだが…的な、型破りな結婚相談所のお話でした。

てか、もーーーーー!!どーして?どーしてすれちがうのーーーーー?!
と、声を大にして言いたい。とにかく、どーして?!お互い本気で好きなのに、どうしてすれ違うの?!って思う。

てか、もうどこまでも一方通行な恋のお話でしたよね。
りか子⇒健太(せんせい)⇒歯ブラシ(℡でのりか子)⇒健太

って、人間2人だけやのに三角関係になるなっ(爆)

りか子の、素直なリアクションと素直じゃない外面が、かなり笑えた。
℡のときの、素直なりか子が、かわいかったなぁ
歯ブラシさんへの恋心を自覚した後の、健太(せんせい)が、℡越しに「頑張ってください」って歯ブラシさんに笑顔でエールを送った後、うつむいて受話器を置くしぐさが…健太の気持ちが痛いほど伝わってきて、つらかった…。

それから、その後のりか子の
「言えなかった。“好きだから行かないで”って、言えなかった…」
という台詞にまたボロ泣きですよあーもー。なんか…わかるんだよなぁ…この気持ち。健太の気持ちもりか子の気持ちも

最後のせんせいと歯ブラシさんの電話での、「そこからハチ公は見えませんか?」っていう言葉
最後のりか子と健太の、「高校の時に憧れていた先輩が居て」っていう言葉
お互い、相手が誰だったか、わかったハズなのに、どうしてだめだったんだろう。どうして最後まですれ違ってしまったんだろう。
…って、いう思いもあるんだけど、だけど…決してネガティブじゃない終わり方なんだよね…。

あーーー、でもやっぱりどーしてーーーーー!!!

あと、ラブレターのくだりは、相当反則だと思います。
「ハチ公前で待ち合わせてマックでお昼を食べたいです。それから、映画が見たいです。先輩は寅さん好きですか?」
…そっか、だから、冒頭の「寅さんが終わった今、釣りバカでしょう!」って台詞につながるんだなぁ…。

りか子がずっと大切にしてた恋心、健太がずっと大切にしてた無記名のラブレター。
結局ずっとずっと、両想いだったハズなのにね…。

いかんコレ、書いてたら思い出してまた泣けてきた…。


というワケで、2つの舞台が終わるころには、ボロ泣きで涙が止まらなくなってた睦月さん。最前列に座ったことを、少し後悔しました(苦笑)
この2日間での役者4人が並んでの、締めの挨拶。
座長以外みんな泣いてて、その姿にまたもらい泣きして…。
座長が最後の一言の時に……何も言わないまま座長が後ろ向いて目をおさえてて…。「座長それずるいです!」「ちゃんと締めてくださいよ!」なんて言葉が飛んだりして(笑)

破魔矢座さんの公演は、7年ぶりだったんだそうです。
7年…という時間は、決して短くない。
それほどまでに間が空いてしまった状態で、ついに踏み切った公演には、きっと、本人にしかわからない不安がずっと、ずっとつきまとっていたんじゃないかなぁ…。
ちょっと大人なやりとりで、笑えて、泣けて、考えさせられて…。いっぱい泣いたけど、なんかあったかい空気に包まれた、本当にステキな公演でした

ってだからコレ書いてたら思い出してまた泣けてきたんだってばっ!!!



あー、ダメだなぁ、最近涙腺のゆるさがハンパないなぁ…(苦笑)

スポンサーサイト

theme : 演劇
genre : 学問・文化・芸術

Secret

ぷろふぃーる

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

wacci愛

Powered By FC2ブログ

今すぐブログを作ろう!

Powered By FC2ブログ